お客様の声

世田谷区 濱田様

2008年2月設置  4.2kwシステム 12.6坪分


今月のエコとも~陶芸と日曜大工で充実した日々を送る

今月は、世田谷区にお住まいで、陶芸を始めて数十年の濱田様をご訪問させていただきました。
 「陶芸歴は26年程になります。娘の同級生のお母様が開いている教室に月一度通っています。私のクラスは7名で、皆様とても良い人ばかりで、和気あいあいの中で教えていただいています。教室内での話題は、昔は子育てのお話が主でしたが、今は話題も変わって老後の話が中心です(笑)。」
 「陶器の良さは、土に触れると癒されますし、自然のものに触れているという感覚がいいです。私自身、物作りが好きなんですね。成形にあたっては、ろくろは使わず粘土は全て手練りです。昔の土器の成形と同じ手法なんです。キッチリとした陶器の良さもあるかと思いますが、少し歪んだ形になっても、手作りの温かさがあるところに魅かれました。」
 「大きな物を作る時など、しっかりと陶器を成形したつもりでも中に空気が入ってしまうと焼いた時に爆発してしまうんです。きちんと作ろうと思っていじり過ぎてしまうと、粘土の厚みが違ったり、手の力の入れ方によっては焼いた後歪みや縮みが出てしまうのです。失敗作は乾燥の時も素焼きの時もわからず、最終的に釉薬(ゆうやく)をかけて焼き上がったときに初めて必要以上にいじり過ぎてしまったとわかるのです。一気に作り上げた方が綺麗に仕上がります。」
 濱田様が制作した陶器でお祝い事やお誕生日など、同じ建物の中にお住いの3世帯のご家族が皆さま揃って、楽しそうに食事をされている光景が目に浮かんでくるようです。
 「粘土の種類もいろいろあり、制作するものによって適している粘土がありますから、先生からアドバイスをいただき選んでいます。粘土を変えたときなど慣れるまでが大変です。次回、何か制作するときのアイディアは、主に食卓で必要と思ったものを制作しています。でも殆ど思いついたものは作ってしまいました(笑)。以前家を建て替えたとき、一時仮住まいに移ったのを機に作り過ぎた作品を大量に処分してしまいました。」


また、濱田様は日曜大工にも素晴らしい技術をふるっていらっしゃいます。
 「自分用の下駄箱を作りました。下駄箱は、通常奥行きがありますが、男性用と違ってサイズの小さい、奥行きのない女性用のコンパクトなものです。制作するにあたって、板の種類や厚さを選んで設計図面を起こします。部品をきちんと設計できると後は組み合わせるだけですから。釘一つ打つにも外から見えない様にチョット工夫します。なんでも納得するまでやってしまうので、手が腱鞘炎になってしまいました(笑)。」
 「業者さんや植木屋さんが来ると自分も技術を習得したくなって、付きっきりで作業を見ているんです。私の父親が何でも自分でする人でしたから、子供の頃から手伝っていました。自分で考えて製作する、それが基本にあるのですね。」
 その他にも指し棒に大きなクリップを付けて、携帯して持ち運びができるブーツスタンドなどをお作りになり、濱田様はアイディアや技術はもちろんのこと手先の器用さもお持ちであると思いました。
 濱田様が今後されたいと思っていらっしゃることは、お庭を大きく変えられたいということです。芝生やシンボルツリーを植えるなど、「一人で出来るか心配です。」とおっしゃっていました。


 「太陽光発電を設置して良かったことは、老後どうなるか分からない中、ライフラインの一つの電力を確保したことで、とても安心しています。モニターを見ては無駄をしていないか、どの家電製品が一番電力を使用するかなど、自分一人で節電することを努力するのでなく、家族全員で節電意識を持つ大切さを知りましたね。」
 また陶芸教室に通っている皆様にも勧めてくださっているとのことで、とれもうれしく思います。



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