お客様の声

横浜市瀬谷区 宇敷様

2013年6月設置 8.2kwシステム 環境保全効果 植林2056坪分


自宅でデイサービス「はっちゃけ」を運営

今回はご自宅の1階を開放して、デイサービスを運営されていらっしゃる宇敷様です。
始められて5年経つそうですが、そのきっかけをまずお伺いしました。「もともと家内が介護の仕事にずっと携わっておりまして私も興味はありました。家内から様々な施設の話やデイサービスの現状を聞いたりしているうちに、今のデイサービスは男性が利用しにくいんじゃないかと思い始めました。」
「介護保険のサービスは、認定がおりて、保険を使えるようになると訪問介護やデイサービスの利用を受けることができます。送迎車に乗って施設などに行き、入浴したり手芸を楽しんだり、体操、パズル、折り紙、料理、園芸など様々なリクレーションを楽しんだりするわけですが、男性から見てやりたいと思う事が少ないです。女性が多いとその中でおしゃべりにも参加できないし、孤立して居場所がなくなってしまう男性が多いんです。」
「自分がやる気になるものは何だろうと考えたときに、麻雀や囲碁、将棋など娯楽をとりいれたらどうかと思いつきました。他にもプロジェクターで映画を見ることもできますし、カラオケもできるんですよ。」


現在利用されている方は15人で、男性の方が多く週に1回の方から3回の方までケアマネージャーの方が、作ったプランに合わせて通われているとのことです。みなさんが麻雀をやりたい、囲碁をやりたいとそれぞれ目的を持っていらっしゃるとのことで、他のデイサービスでは満足できずにこちらに替えた方も多いとおっしゃいます。
「利用者の方が自らその気になって楽しんでいただくことに、やりがいを感じています。
『はっちゃけ』というネーミングは、1日はじけて遊んでほしい、ストレスを発散していってほしい、という願いを込めてこの名前を付けました。」
都内ではバカラやブラックジャックなどの本格的なカジノゲームが楽しめるデイサービスを始めたところもあるようです。「はっちゃけ」のように男性が進んで行きたくなるような娯楽を取り入れたデイサービスがこれからもっと増えていくように思います。
デイサービスの種類が増え、もっと利用者の方が選べるようになるといいですね。


また、宇敷様は介護専門の研修センターで、セミナーを開いていらっしゃいます。それは介護者のボディメカニクスを活用した介護の方法です。初めて聞いた言葉ですが、力学的原理を利用した介護技術のことで、介護する側、される側、どちらにも無理のない姿勢で介護することができるそうです。最小の労力で疲労が少なく、腰痛防止にもつながるとのことです。


「常に気を付けていることは、利用者の方が転倒しないようにということです。転倒して骨折、寝たきりという危険性もはらんでいるので、移動する時などは神経を使います。それ以外は基本的に遊びから元気になってほしいですね。日本の高度成長時代を支えてきた戦士たちです。これからもっとくだけてパチスロ台やパチンコ台なども置いてみたいですね(笑)。」


太陽光発電に関しては、「災害時に昼間太陽が出ている間だけでも、電源が確保できるので安心感があります。オール電化も一緒に設置したのですが、水道代まで減り驚きましたね。」とおっしゃっていただきました。



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