お客様の声

東京都中野区 比良木様(ヒラキデザインオフィス主宰)

川崎市川崎区
東京都中野区 2013年1月設置 環境保全効果 4.194kw


マルチなご活躍をされている

今回のエコステーションの方は、東京芸術大学の美術部工芸科でインダストリアルデザイン(工業デザイン)を専攻し、1990年に世界で初めてGPSを利用したカーナビゲーションを世に送り出した立役者の比良木様です。

36年間勤務されていたパイオニアでは、カーナビゲーション開発プロジェクトリーダー兼デザインリーダーでもあった比良木様は「AVIC(エイビック)ゾーンへ」というプロジェクトのプレゼンテーションを社内で行ったそうです。オーディオ、ヴィジュアル、インフォメーション、コミュニケーションの頭文字を取ったもので、それらを一つにしたものがこれからのカーライフには必要であろう、というコンセプトで開発を進めたそうですが、現在その通りになっていることに驚きます。その商品はグッドデザイン部門別大賞を受賞されています。また当時の開発話は退職されたあと、NHKの「プロジェクトX」で取り上げられたそうです。

その後弘前大学の教育学部・大学院教授として、プロダクトデザインや視聴覚教育メディア論等を教えられました。現在はヒラキデザインオフィスを主宰され、キャメル珈琲エグゼクティブアドバイザーやデザイン、開発セミナーの講師等をされていらっしゃいます。

「異なる」というコンセプトを基に発想法などを講義されている比良木様にお話しをお伺いしました。 「異なる情報、異なる経験、異なる世界、こういうものをいかに今の目的、テーマ、仕事、専門に生かすかという発想の仕方、それが新しい時代を作ると思います。関係ないと思われるところから新しい魅力が生まれたりするわけです。」
「アイデアを考える時、まず時代を考えます。つまり人々の価値観がどういうふうに動いているかということです。例えば今喜ばれている商品があるとします。でも環境が変わったり、生活が変わったりすると人々の意識も変わります。そのように変化した時価値観がどのように動いていくか想像することが大事です。


資源、エネルギー問題もそうです。原子力発電の問題にみんな気が付き始めています。事故のこともありますが、放射性廃棄物は何万年も人間はコントロールできませんし、大きなシフトが必要になってきますよね。次の世代へ負の資産を残さないようにしようと人々が思い始めました。サスティナブル(持続可能)社会のお手本が江戸時代です。もったいない精神で物を大事にしたり、繰り返しリサイクルし捨てるものがなかったと言われています。江戸時代に戻れるわけはないのですが、思想は戻れます。環境をずっと大切にしていこうという価値観を現在にあてはめたら、何をしたらいいかわかってきます。」
「私がいたからこんなことが変わったというような仕事をしていきたいですね。今IBC(国際ビジネスマンクラブ)という会で活動しています。『実業之日本』誌の読者を中心に創立されたクラブで様々なジャンルの方たちが70名ほど所属しています。今年で36年目になりますが、自分とは違う異業種の方たちの話を聞くと新たな出会いもあるし、様々な情報を得ることもできます。」

比良木様にとってデザインとは?という投げかけに、「新しい価値を作り出し、その魅力を表現し伝える仕事だと思います。新しい生活スタイルを作り人々に喜んでもらったり、楽しんでもらったりすることが嬉しいんです。」とお答えいただきました。

太陽光発電に関しては、とてもご満足していただいており、編集長を務められたIBCの35周年記念誌に導入から設置、感想までを5ページにわたって投稿していただきました。「エコ」「売電による節約」「ゼロ金利とも言われる定期預金の低い利率への不満」「新しいシステム導入と時代の先取りへの期待感」という動機から設置させていただきましたが、担当者、施工内容など当社を全面的に信頼、ご満足していただきこちらもうれしく思います。

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