お客様の声

東京都中野区 藤本様

2013年1月 設置
太陽光発電システム3.495kw
環境保全効果 植林約1,049坪分

子供たちに笑顔を!絵本作家―藤本様

絵本作家で作詞や保育遊び作家としてもご活躍されている藤本様です。

「子供時代は漫画少年で、少年漫画誌や単行本を軒並み読み、また漫画を真似して描いたりしていましたね。絵本との出会いは、大学生時代に図書館でバイトをしたのですが、その時児童書の担当になったんです。長新太さん、五味太郎さん、長谷川集平さんなどの素晴らしい絵本にふれて、絵本っておもしろいな!と感じました。」

当時は教育学科に在籍し教員を目指していましたが、卒業後は教育委員会でのサラリーマンを経験されたそうです。

「将来のことを見つめ直していた30歳目前に、興味を持っていた絵本を作ってみようと思いつきました。32ページの枠の中で、子供たちがおもしろい!と感じ、笑ってくれる絵本を創ってみたい!と思ったんです。そして、初めて送った絵本が佳作になり、翌年には講談社の絵本新人賞をいただきました。『こうへいみませんでしたか』が、絵本作家としてのデビュー作です。しばらく仕事を続けながら、絵本を創るという二足わらじの生活でした。」

現在はあるきっかけから、週に2回保育園でのお仕事もされているそうです。絵本の読み聞かせをしたり、絵の具を使って絵を描いたり、造形遊びをしたり、といろいろなことをされているそうです。

「絵本を創る時のこだわりは、人生って楽しいんじゃないの!おもしろいよ!生まれてきてよかったね!そのために笑わせたいということがあります。子供は素直なので、面白い時は本当に喜んでくれるけど、つまらない時は『次!他のは?』と言ってきます。受けたときはしてやったり!と思いつつ、毎日楽しいことがあるよ、と伝えていきたいですね。」

「作家活動を始めたころは、今までにないものを創ろうと絵本表現に走っていた気がします。保育園に行き始めてからは、子供たちがどういうものを喜ぶのかに重点をおいています。かといってただ喜べばいいということではないんです。子供たちは汚い言葉など好きです。そういった部分ではなく大人の価値観も入っていますが、子供なりにわかる言葉でこんなおもしろいことがあるよ、という見せ方です。おもしろいことそのものが、子供の世界ではとても大事だと思います。おもしろいことはOK、そのOKをどんどん増やして子供の世界が豊かになればいいなと思います。そのために絵本を使ってほしいです。子供たちに、わ~!と受けて笑ってもらうのが、好きなんです。」

絵本だけでなく、NHKの「おかあさんといっしょ」のあそびうた「ねこときどきライオン」や「おさんぽペンギン」など創作の場をひろげていらっしゃいます。
現在は創作活動のかたわら、保育士の方の講習会や図書館で開く親子向けの講演会で、ギターを弾いて歌ったりするなど、お忙しい毎日を送っていらっしゃいます。
全て好きなことが仕事につながったとおっしゃいますが、とても幸せなことだと思います。

「今年は幼稚園年長から小学校3,4年生ぐらいのこども向けに童話を書くつもりです。もとはもうあるので、夏には完成させたいですね。ゆくゆくそれがアニメにでもなったらいいなと思います。
プライベートでは絵本作家たちが集まって、月に1回野球の紅白試合をやっています。普段体を動かすことがあまりないので、ちょうどいいですね。」

太陽光発電に関しては、「まだ設置してから数か月ですが、太陽のありがたみをすごく感じています。電気の自給自足ができるってすばらしいと思いますし、いい選択をしたと思っています。」とおっしゃっていただきました。

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